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曹洞宗 おたすけ観音 陽廣山報恩寺

TEL. 0467-78-7160

〒252-1134 神奈川県綾瀬市寺尾南2-10-1

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令和7年8月9日 第37回寺っこや食堂

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つながる心、ひろがる笑顔 ― 奉納カレーと仲間の力

令和7年8月9日(土)、第37回となる「寺っこや食堂」が報恩寺を会場に開催されました。午後4時、会場主である報恩寺住職が笑顔で一番カレーを受け取り、お観音様へ奉納。温かな祈りとともに、この日の食堂がスタートしました。

令和7年8月9日(土)午後4時より、寺っこや食堂がスタートしました。まずは一番カレーをお観音様に奉納します。会場主である報恩寺住職が笑顔で受け取り、スタッフが心を込めてお供えのカレーと飲み物を手渡す場面です。背景にはお観音様の御前とお供え物が並び、厳かな雰囲気の中にも温かさが感じられます。

厨房では、施食会で供養されたナスを香ばしく炒めたり、ジャガイモや野菜の下ごしらえをしたりと、スタッフやボランティアの手が止まることはありません。ガバナー補佐や綾瀬市市長、さらには神奈川県会議員でもある食堂責任者まで、立場を越えて調理や配膳に参加。会場全体に「一緒に作る楽しさ」と「人のつながりの温かさ」が広がっていました。

調理場では、ガバナー補佐にも仕込み作業として野菜の切り込みをお手伝いいただきました。スタッフと笑顔で交流しながら、ナスやジャガイモの下ごしらえを進める和やかなひととき。協力の輪が広がり、食堂の温かい雰囲気が一層感じられる場面です。

報恩寺の施食会で供養されたナスを、調理スタッフが丁寧に炒めています。この日はガバナー補佐にもお手伝いいただき、ホットプレートの上で香ばしく焼き上げる姿が見られました。供養の心を引き継ぎ、皆で食卓へとつなぐ温かなひとときです。

トッピングはラッキョウ、福神漬け、炒めナス、甘みたっぷりのカボチャサラダ、そして夏らしいスイカ。デザートには色鮮やかなフルーツポンチも用意され、子どもから大人まで笑顔がこぼれます。報恩寺の提供によるポータブルエアコンと大型扇風機で、オープンエア席も快適に過ごせる工夫が施されていました。

鮮やかな黄色が食欲をそそるカボチャのサラダ。甘みとほくほく感がカレーと絶妙にマッチし、食卓を彩ります。優しい味わいが、子どもから大人まで笑顔にしてくれる一品です。

報恩寺より提供されたポータブルエアコンと現場用扇風機。真夏の暑さを和らげ、オープンエアー席でも快適に過ごせる環境を整えています。来場者が涼しい風を感じながら食事を楽しめる心遣いです。

報恩寺の施食会で供養された立派なスイカ。おさがりとして皆でありがたくいただきました。夏の恵みとご縁に感謝しながら味わう、涼やかなひとときです。

この日のホールスタッフには、なんと綾瀬市市長(向かって右)も参加してくださいました。笑顔で接客し、子どもたちからも大人気。スタッフと並んでピースサインをする姿から、和やかで温かい雰囲気が伝わってきます。

この日のトッピングは、ラッキョウ、福神漬け、香ばしく炒めたナス、甘みたっぷりのカボチャのサラダ、そしてみずみずしいスイカ。彩りも豊かで、カレーと一緒に味わう楽しみが広がります。

オープンエアー席の準備が整い、涼しい風を送る扇風機やポータブルエアコンも設置済み。写真は、真夏の屋外席を担当するスタッフの皆さん。和やかな雰囲気の中で、お客様を迎える準備万端です。

食事前には、主催の綾瀬春日ロータリークラブの例会も行われ、地域活動の共有や交流の場としての側面も光りました。奉納された一番カレーは、後に住職がおさがりとしていただき、感謝とともに味わわれました。

大鍋いっぱいのカレーを力強くかき混ぜるカレーシェフ。熱気あふれる厨房で、皆が楽しみにしている特製カレーを大量に仕込んでいます。後ろでは仲間が元気にポーズを決め、活気に満ちた調理風景です。

寺っこや食堂は、多くのボランティアさんたちの力で支えられています。写真はデザートのフルーツポンチを笑顔で盛り付ける様子。色鮮やかなフルーツがカップに並び、食後の楽しみを一層引き立てます。

すべての準備が整い、いよいよ寺っこや食堂オープンの時を迎えます。スタッフの表情からは自信とワクワク感が伝わり、お客様を迎える準備が万端であることが感じられます。

寺っこや食堂の責任者は、なんと神奈川県会議員。自ら現場に立ち、大鍋で煮込まれる料理を丁寧にかき混ぜています。地域のために汗を流す姿が、会場の温かい空気をさらに深めています。

笑顔と元気いっぱいの調理スタッフ。手際よく具材を炒め、煮込み、プロ顔負けの腕前でカレーを仕上げています。味はもちろん最高で、食べる人を幸せにする自信作です。

お観音様に奉納された一番カレー。彩り豊かなトッピングとともに丁寧に盛り付けられています。この後、報恩寺住職がおさがりとしてありがたく、おいしくいただきました。

寺っこや食堂の開始に先立ち、主催である綾瀬春日ロータリークラブの例会が開催されました。会場にはメンバーが集まり、活動報告や当日の運営について確認。和やかな中にも真剣な空気が漂います。

今回の寺っこや食堂も、多くの人々の協力と支えによって成功を収めました。奉納の心、調理の熱気、そして食卓での笑顔――この日つながった温かい輪が、次回へと引き継がれていきます。


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